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新車納車 [ツーリング]

DSC00615.jpgウクライナの戦争について一日中報道され、その道の識者が入れ替わり情報分析してどのような結末が待ち受けるのか予想しています。

この戦争は大きくは「核兵器を巡る牽制と世界政治の行方」、個別の世界観では「戦争と人間の実相」がクローズアップされているように感じます。我々が戦争に直面した時どのような思考が正解なのか?全く正解が無い事に愕然とします。そして平和が今目の前にあることが最大の幸福と感じます。

思い起こせば70年代ベトナム戦争の悲惨さから平和運動が盛んになり、ピースマークをTシャツに染めてビッグなミュージシャンが反戦歌を歌っていました。アメリカから起きた熱に浮かされたような運動で若者を中心に日本でも大流行しました。

今回は映像のリアルさと相俟って、もっと現実的で流行のような浮き上がった様相ではなく、嘆きや涙に象徴される悲しみが世界を包んでいます。

長年の「核によるゲームルール」が引き起こした結末の最終章になるのか誰にもわかりません、平和ボケと言われても平和を求める声が世界中で大きくなって世界が変わることを願わずにはいられません。

P1190380.jpg先週待ちわびたバイクの新車が納車されました。嬉しい限りで、早速報告してみたいと思いました。つい最近まで原付きを乗り回していましたが、原付きの不当な扱いに憤慨して二輪普通免許の取得を既に報告しました。そして買い替えに至り、この3カ月程納車をワクワクして待っていました。

今回は150ccを注文して晴れて二段階右折から解放され、前の原付は売却をしてこの日を迎えました、しかしこの二輪業界というのは同じ車業界でも四輪とは全く違う世界に驚きました。四輪では車購入後は購入ディーラーが厚く顧客管理をしていきますが、二輪は売りっぱなしの世界と感じます。

まず納車と言っても自分でバイクを取りに行きますので正確には納車でなく引き取りです。私の購入先が酷いのかわかりませんが、購入後のメンテは1ヶ月点検は無料で来たかったら来てねという程度です。前の原付は店舗保証付きでした、メンテをその店舗で続けていれば2年保証です。今回は何も無しでした。

DSC00866.jpgまぁ愛車と向き合う事が大切だと思えばむしろ販売店からの連絡が無くてせいせいします。

さて、乗り心地というかパワーが違うことや速度感がまるで違います。買ったばかりですが居ても立っても居られず、片道20k程ツーリングしてきました、原付きでは60分かかっていた所が40分程度で到着です。この差は大きいです、今まで行けなかった処や行ってみたい処へ心は既に飛んでいます。

やっぱり平和は何者にも代えがたい貴重な時間を与えてくれます。

バイクツーリングやこのバイクの感想等も随時取り上げて行こうと思います。

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武という字 [雑感]

DSC00633.jpgニュースや新聞はロシアとウクライナの戦争一色に染まっています。民主主義と専制主義の勝利の行方と戦後世界の枠組みについて激しい論争が続いています。日本でも元首相が核軍備の議論開始を呼びかけたり、元大阪知事はウクライナの政治学者とテレビで大喧嘩していました。祖国防衛と国民の命という重い問題を簡単に議論出来るべくも無く、個人の自由と国家権力の天秤等という個人の内面的な問題をテレビで言い争って、何か意味があるのかと思うような出来事が頻発しています。私の世代では戦争は悪であり、戦争をもたらす軍事強化には否定的な平和教育を受けてきました。しかし「気違いに刃物」という諺がありますが、もしこのような状況になったならどうしたらいいか等という教育は受けてきませんでした。

DSC00672.jpg凡そ政治家、ましてや一国の国家元首になろうという優秀な人達は間違いを犯さないバランスの取れた人格者であろう、という思い込みがあります。それがこのような状況になって判断喪失となっています。勿論幾多の元国家元首という人達が社会から追放されたり捕らえられたりしてきたことは知っていますが、超大国の核兵器を数千発保持する国の元首がよもや間違いを犯すことは無いという思い込みは勝手な思い込みに過ぎないと痛感しました。

さて、テーマにした「武」という文字ですが、ある先生が「武」とは矛を止むと書いて、武の本質は戦わないことだと解釈していると話していました。武道はこの武の道です。柳生新陰流の極意「無刀取り」は武道(剣術)の極意として戦わずして勝つ 剣術の行き着いた至高の到達点と聞いています。

しかしこの武の字の解釈は違うようで矛を止むではありません。これは後世に解釈されたものです。

DSC00728.jpg「字統」で調べました、武は矛と止(あし)に従うと書いてあります。「あし」とは足のことです。止の字は歩くの上部分です。したがって矛と歩くが原義で「歩武」が本意です。兵隊が矛を持って歩くことが武の本質です。戦いを止めることではありませんでした。では兵隊の「兵」の字義はどうでしょうか。同じく「字統」では斧を両手に振るい上げている様相が起源で「武器を取って戦う」が本意です。そしてこの兵の字の戒めとして春秋左氏伝 隠公4年「夫れ兵は、猶ほ火のごとし。おさめずば、まさに自ら焚かんとす」と掲載され、「字統著者 白川静」は今の時代に最も適当な言葉である と結んでいます。

自らを守る為に全身鎧に身を包み出兵することで平和を実現できるのでしょうか。紀元前700年代に書かれた春秋では兵を収めるのは君主であると言っています。

今こそ各国元首が知恵を出し合うしか収束は無いと思います。

そうしないと「破滅」が近づいてきます。

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ツーリングと温泉 [ツーリング]

DSC00509.jpgヨーロッパで戦争が始まりました。

第二次世界大戦以来のことです。

第三次世界大戦に発展するのでしょうか?緊張の時間が続きます。

翻って我が国日本はロシアと領土が接しています。何事も無いことを祈るだけです。


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我々のようなシニアは用を為しませんが子供達はバリバリの現役です、家族の心配が一番の愁眉です。

核兵器がチラツキ始めました、それも戦略核兵器! 戦略核が使用されたなら間違いなく終末となり聖書で言う世界の最後です。

 


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今回のお題は何と平和なことかと言うほど平和ボケしたテーマです。

片や人間の生死と国家の存亡が掛かっていますが日本は平和です。

日中から温泉でのんびりできるなんて平和の賜物です。日本が日本人が出来ることを真剣に考えなければならない時が来たようです。

さて、ツーリングを兼ねてここ数日忙しくして疲れが溜まっていましたので出かけてきました。疲れを癒すことがメインなのでツーリングは近場の東高根森林公園で済ませました、ついでに探鳥もして暫く散歩して疲れを溜めました。

探鳥の方は運よくカワセミを観察することが出来て犬も歩けば棒に当たるという感じです。

IMG_2097.jpg温泉ですが東京に住んで何処に温泉か?というところです。でも意外に最近は近郊でスーパー銭湯の流行以来増えて来て、また高級化しています。

東京の温泉と言えば大田区の黒湯が有名です。お湯が黒いのです。今回は初めて行った川崎の温泉ですがやはり黒いお湯でした。結構昼日中から混んでいまして湯舟には人を避けながらの入浴でしたがやはり露天風呂は良かったです!早春の風が心地よく、お湯は温めでたっぷり時間を掛けて入浴してものぼせません。疲れもよく取れて幸せの1時間でした。湯上り後はノンアルビールを探し求めましたが取扱いなしのようで諦めて即帰りました。何故なら家でビールをしっかり堪能しようと思ったので!

こんなバカな事を書いて時局ながら不謹慎だと思います。

世界中で抗議デモが広がり理性が取り戻される事を切に願います。

今こそ世界の平和を真実祈ります。

時間が経つにつれてウクライナの惨状が伝わって来ました。

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