埼玉県秋ヶ瀬公園をふらふら [探鳥]
著名人が次々と亡くなっています、残念なことです。とりわけ「坂本龍一さん」の訃報には驚きました。病気のニュースは聞いていましたがついに力尽きたということでしょうか。ご冥福をお祈りする共に改めて時代の変わり目を感じます。
別な話題ですが最近有料テレビで「トッカイ」というドラマを視聴しました。このドラマはバブル崩壊後の後始末を描いた金融ドラマ 中坊弁護士が率いた整理回収機構の物語 かなりリアルなストーリーになっていました。この回収機構が不良債権回収をして行く中で銀行の引き起こした罪や、役人の官官接待等現実に在った事件が平行してドラマに散りばめられています。山一證券の自主廃業、拓銀の倒産、地方信用金庫の倒産等、思い出してみればこの時起きていたことでした。考えて見ればこの時から日本は長いトンネルに入り、ついには日銀の異次元の金融緩和に突入し・・・今や国家浮沈の危機に陥りつつあるとエコノミストは警鐘を鳴らしています。
新しい日銀総裁が登場しました・・・何とか立て直しをお願いしたいところです、一方歴史は行き着くところまで行かないと転換しないので苦痛を伴うことになるかもしれません。
さて、本題の秋ヶ瀬公園は埼玉県の荒川沿いにある比較的都心に近い広大な公園です。勿論野鳥探索で出掛けてみたのです 広すぎて疲れました。家から片道25kぐらいのところにあるのでそれ程遠くないので前から出掛けてみたい公園の一つでした。
やはり下調べは必要ですね
この広大な公園を歩き回るのは意味不明です。バイクを「ピクニックの森」付近に置いたのが失敗で、後から気付いたのですが野鳥の森は正反対2k弱のところにありました。しかし調べてみたら本当の野鳥観察場所は「こどもの森」奥から公園外の農耕地付近 行き着けず6k近く歩き回り沈没でした。
それでも野鳥の声は至る所で聞かれ 直ぐ傍にいるかのようで なるほど多くの人が野鳥観察に訪れる場所だと妙に納得しました。ここは勉強してまたの訪問を期します。
それでも少し写真に収めることができました。でも「ピクニックの森」はバーベキュー等炊飯が可能でした・・・今度はメスティン持参でキャンプ飯ツーリングに行けます
失敗は成功のもとと言うので
しかしいずれ鳥どころではなくなるかもしれませんね
生田緑地で幸せの青い鳥 [探鳥]
暇なシニアは新聞が友です、我が家の子供達は誰も新聞を契約していません。昨今の傾向のようで新聞配達店の悲鳴が聞こえるようです。産業革命以後地球の資源を貪るように取得して我々人類は大きな便利を獲得してきました。資源そのものは獲得したものに権利が与えらます 取得に要する経費は必要ですが資源そのものを買う必要はありません。事実上お金さえあれば取り放題 これが極みで今の「大富豪」が存在しているようです。
大富豪のパタゴニアの創業者は自ら獲得した資産を全て環境保護団体に寄付したそうです。創業者曰く「実は、私のヒーローは日本人。友人である登山家、坂下直枝の父親だ。直枝から聞いた話だが、青森県に住んでいた彼の父親は退職後、岩場で魚を釣り、山で山菜を採り、最低限の物(米、みそ、しょうゆなど)を買って1カ月200ドル(約2万6000円)ほどで暮らしていたそうだ。幸せな人だったという。「最も少ないおもちゃを持って死んだ者が勝ち」というのが好きな言葉の一つだが、彼こそ私の理想の人生だ。」東京新聞記事2023年1月
ここは野鳥ゾーンや尾根道散歩 岡本太郎美術館 日本民家園 川崎宙と緑の科学館の有料ゾーン 自然がとても良く残されている公園です、一周に2時間はかかりプチ登山も楽しめ一日遊べます。暫くぶりの野鳥散歩です、でも中々出会いがありません 野鳥の道でメジロやら楽しんで正面入口から民家園方面の舗装路を歩いていると ちょこちょこ小さい鳥が何か啄んでいます。
何とルリビタキ!
別名「幸せの青い鳥」その隣にはシロハラも路上にいます。一瞬迷いましたがルリビタキを優先でカメラに収めて 何か幸せ気分が充満!欲が出て目を配りながら歩き回りましたが探鳥はこれで終了、園内工事で散策路が閉じられていたので切り上げです。
静かな午後の喫茶店は極上空間でした。
喫茶店には一言あるのですが
「喫茶店考」・・・考えてみたいと思っています
野鳥探索 神奈川県立東高根森林公園 [探鳥]
コロナに罹って、10日にわたる療養期間を過ごしていたら意外に筋肉が失われていて、筋肉だけでなく持久力も失われたようですっかりバテ易くなりました。これはイカンと思い散歩を始めましたが、近所を歩き回るのもすぐに飽きてしまい 少し考えました。
そうだ!野鳥撮りと散歩を兼ねて公園歩きをしよう!ということで東高根森林公園に行ってきました。
この公園 1周大体8000歩と比較的手頃な広さで、丘陵地帯に幾つかの「入り」が錯綜していて、そこに遊歩道を取り付けてある歩き易い公園です。公園の背ろ側には広大な霊園があって、ここも散歩コースに入れるならかなりの運動量になります。
前に「野鳥の会の探鳥会」に参加した時、多磨霊園探鳥会というのがありました。霊園の中を30人程で野鳥探索に出るのです(通りすがりの人が見ると実に変な団体です)。しかし人が少なく野鳥の天国になっていました、苑内は広大で道路が広く散策にはうってつけです、ただちょっと無気味です。
通算で4回程訪問しましたが毎回出会いが新しいです。
最初は「キバシリ」そして「リュウキュウサンショウクイ」 カラ類は必ず出会えるしカワセミも間近で見ることが出来ました。ただ、毎回同じ鳥君達に会える訳では無いのですがスカで帰ることも無く、何かしらお土産のある公園です。これは貴重なことでワザワザ遠くまで遠征してスカで帰る無念さは実に虚しい事態です。自分の野鳥図鑑もこの公園のお蔭で少しバラエティーに富んで来ています。
無念 コトバ無し!
もうシニアで無関係・・・・
ザンネン!
野鳥探索 神奈川県立四季の森公園 [探鳥]
時間が経つのが「アッと言う間」!
暫く更新していませんでした。
バードウオッチングについては久しぶりです。実は何回か出掛けているのですがスカを頂戴してまして、10月初旬には多摩六道山公園に出かけました,でも完全なスカでした。こんなことは野鳥の世界では寧ろ普通のことかもしれません。六道山公園は東京では最大規模の自然公園,丘陵にかけて何筋もの「入り」が錯綜する公園でアップダウンが続きます。森が深いので暗い上に山道なので足元が不安定になっています、野鳥を探すには難しい場所かもしれません。
今回は神奈川県立四季の森公園に行ってみました。ここも大きな都市公園になっています。南口駐車場付近からスタートしました、初めての場所なので園内地図を頼りに散策です。結果だけ言うと「エナガ」「ヤマガラ」「シジュウカラ」「コゲラ」という普通の都市公園で見れる「カラ軍団」が主流でした。
これではちょっと物足りないですね。
冬の渡りを期待して、とりわけ夏鳥の最後が見たかったのですがー
この公園を1周して凡そ12000歩、距離7Km
ただ、「カワセミ」が池にいます、それも複数 居る場所はカメラシニアの人達が多数池のほとりに集まってるのですぐわかります。ということでゆっくり「カワセミ」は楽しめました。
カワセミ狙いには最高 池の辺りは場所も広いし場所取りで喧嘩になることもないと思います。「カワセミお爺さん」達の狙いはカワセミのダイブシンーンなのでその環境に適している所に集中しています。
こんなのんびりした事言ってる場合ですかね
世界危機の中 日本では内憂ばっかり 宗教と政治 円安 物価高
江戸時代末期 外国使節団から日本は世襲政治で無能と またも明治維新が来るのか
世紀末のようなご時世です
高尾山 中沢林道を歩く [探鳥]
「戦争と平和」というフレーズが各メディアで盛んに取り上げられています。勿論この言葉からすぐに浮かんでくるのはトルストイの「戦争と平和」という小説です。この小説はナポレオン戦争を題材に翻弄されたロシアの3貴族の物語です。サマセットモームの世界の十大小説の中で「あらゆる小説の中で最も偉大な小説」とウイキペディアに叙述されています。この小説の意味と今使われている意味は少し違うように思います、今の意味合いは正に「リアルな戦争」とそこから程遠い「平和」はどのようにすれば達成されるかというポイントで論争されているように思います。人類の永遠のテーマです、中国の故事「矛と盾」が頭をよぎります。
さて、日本は新緑の季節を迎えています、最近は登山ではなくトレッキングとバードウオッチングを兼ねた林道散歩にハマっています。ということで高尾山木下沢林道に向かいます。木下沢林道は北高尾山麓の入口で、小仏関跡の先の方日影沢林道の反対側に位置しています。愛車「ADV」を駆って勇躍 早朝気合を入れて家を出ました。向かう事2時間 摺差バス停近く「するさし豆腐店」の前を過ぎ、帰りには豆腐を買って帰るぞと胸に刻んで やっと到着です。
バイクを止めてカメラやら荷物を整理して、いざトレッキング開始です。この準備している間に2~3組のハイカーが追い越していきました。と追い越してきた最初の2人連れが林道を戻ってきます。何か異変でもと思いましたが マア道間違いかと気にせず向かいます。となにやら前方でやはり先客がUターンしてきます。警備員が道の真中に立ちはだかり追い返している様子。近づくと この先歩行者も含めて工事中により通行止めとのこと。えー!絶句です。何年か前の台風で一時通行禁止になっていたことは知っていましたが 今工事中とは! どうも日曜祭日は通行可で平日は前面通行止めとのこと。やむなく引き返します。先程の先客が「これからどこに向かうか聞いてきました。」徒歩の人にとっては片道2k程のロスタイムです。引き返すとなると日影沢林道か景信山方面になるのでしょうが・・・体力・距離とも結構痛手です。
当方はバイクということもあって直ぐに次の候補地へ急ぎます。そこから15分 南高尾山麓中沢林道に向かいます。「うかい鳥亭」という高級飲食店の前を通り過ぎると道は徐々に狭くなり、ついには未舗装の道となります。バイクを止めて、少し時間は遅くなりましたが出発です。新緑の道は清々しく気持ちいいのですが、肝心の鳥君は終始未発見に終わります。林道終点には小1時間で到着、もと来た道を戻ります。この後あまりに淋しいので2本程近くの林道を彷徨いました。午前11:30で諦めました。
全く収穫なしのバードウオッチングでした。この5・6・7月は素人には難しい季節のようです。後日野鳥の会の人に聞きましたが、夏鳥はこの季節山の標高の高い所に移動しているので、平地では樹々も生い茂り中々難しい季節に入るようです。河口や海岸でも暑い時は鳥影薄いと話していました。
めげずに空振りでも思い出は残るし、今回のような出来事も一つの思い出として楽しんでます。
早春の狭山湖 [探鳥]
凄い勢いで感染があっと言う間に拡がり、医療機関や保健所がまた麻痺してしまいました。もう自宅待機が普通になりコロナでは健康保険は全く機能していないようです。毎月保険料を払っていながらコロナとなると診療は受けられないというのは何とも不条理な感じがします。
沈静化した時期に対策を怠った結果のようにも感じます。マスクをしていても50cm以内に近づいて会話をしない方がいいと新聞に書いてありました。頼みの綱はワクチンだけなのでしょうか?
家にいるか人のいない所に行くか迷うところですが真冬の屋外は人が少ないので出かけてみました。
ハンドルを握る手がかじかみ感覚が無くなってきます、運転にソロソロ飽きてきた頃着きました。やはり人は少なくバードウオッチングする人がパラパラ居る程度でした。鳥達は活発に活動していました、最初にお出迎えしてくれたのはジョウビタキ・コゲラ・ツグミと夢中にしてくれる子たちばかりです。特にジョウビタキ♂はこの冬出会いたい念願のバードです。随分な時間 観察させてくれました、あまりに時間をくれたので動画も撮りたくなったのですがカメラを操作している間に飛んで行ってしまいました。ついでにジョウビタキ♀まで出てきてくれました。大感激でした。他にもホオジロの♂♀や百舌鳥等散策しているだけで目の前に現れてくれます。冬場なので木々の枝葉が無くて草も少なく餌も少ないのでしょう 草地に人を恐れることなく舞い降りてきます。
帰り道ですがどうも原付バイクの惨めさと言うか宿命を思い知らされます。
原付バイクは右折時二段階右折をしなければなりません。三車線以上の道路ではこの法律が適用されます。帰り道は青梅街道です 田無の青梅街道と新青梅街道の分岐交差点では三車線以上になる為二段階右折になるのか、右折路線でいいのか判断がつきません。捕まったら嫌なので直進して途中右折を考えて次の交差点で右折路線に入りました。右折方向に白バイがいてこちら見ていました。嫌な感じを持ちながら右折しましたが何事もありませんでした。
次は青梅街道と環八交差点 四面道です、ここでは二段階右折をしました。右折方向に白バイが待機していました。ここも嫌な感じをもちながら信号が変って出発しましたが何事もありませんでした。この行程では往復で白バイ・パトカーに5回遭遇です。白バイ3回でどれも待ち伏せ待機でした。
二段階右折という法律が無ければ快適な乗り物なんですけどね。
二輪免許取得したのでバイクを変えれば二段階右折とオサラバですが・・・車で走行する常識とは違う乗り物なのです。
私にはどうして彼等が原付を見ると目付きが変わるのかわかりません。
狭山湖 山口貯水池でバードウオッチング [探鳥]
暫く平穏な日々が続いています。こういう風に平静な日常が取り戻されれば人は活動的となります。ということで行っちゃいました。自宅から40k程先にある狭山湖へ 原付で90分 レッツラゴーという企みです。
狭山湖は多摩湖の奥にある人造湖で埼玉県所沢市にあります。周りはトトロの森が散在し、プチ観光地となっています。直ぐ近くに西武球場があり駅はここを利用します。したがって結構開発されていて駐車場やら飲食店が建ち並ぶ日帰り観光地です。横浜から乗り換えなしで来られることも魅力的で、渋谷からおおよそ40分で到着できる近場観光地ですね。
さて狭山湖は東村山市にある多摩湖の奥で東京の秘境のような処です。東村山の多摩湖堤防は第一堤防、第二堤防が東大和市になり、第三堤防がこの山口貯水池です。順に下多摩湖・上多摩湖・狭山湖となります。秘境という表現はこの村山貯水池一帯が国立公園並みの広さ(大袈裟かな)がありながら貯水池一帯が、フェンスで囲われていて湖岸に入れないことからの表現です。多摩湖一帯の外周道路はバイク進入禁止で、駐車帯等はほとんど無く車も通過するだけの道路です。駐車場が豊富な場所は西武ドーム周辺に限られ、歩いて行くか自転車しか許されない地域です。そういう意味では東京の自然が良く残された奇跡の地域かもしれません。
そんなことから鳥さんも多くいました。堤防に上がって湖面を見るとカモやカンムリカイツブリがが遠くに浮かんでいます。鳥撮りおじいさん達が集まっていました、狙いはオシドリのようでしたが他にも珍しいカモがいるようで、おそらく一日中頑張る様相でした。そんな処は遠見でやり過ごして、堤防上を暫し歩きます・・・・ヒバリが堤上にパラパラといます とタヒバリもいます。湖面にはカンムリカイツブリが近くまで来ていました。
パラダイスですね・・・・興奮してきました。堤防上を800m程歩いて取水搭近くまで行きます。この取水搭が絵になります。多摩湖の取水搭も美しいルネサンス様式ですがここも味があります。
次は堤防下を歩いていきます・・・・ホオジロのツガイが葉っぱの上にいますが人を恐れません、かなり近くまで寄らせてくれます。お目当てがジョウビタキですがこれは見かけません、と一羽の大型鳥が飛来・・・・チョウゲンボウでした。堤防の欄干の塔に止まって食事をしています。これも1mぐらいまで寄っても逃げる様子はありません。30分以上は楽しませてくれました、最後は人だかりが出来るほどでした。
もう少し居たかったのですが予定もあって切り上げました、ここはパラダイスでした。
実はここは「ひがしむらやま~庭さきゃ多摩湖の・・・」志村けん大先生の故郷の近くでもありました。私も学生時代までこの辺でお世話になりました。
土地勘があるだけにこの一帯もう少し探検する必要がありそうです。
東京港野鳥公園 [探鳥]
変異種デルタ株のおかげで更なる行動制限そして非常事態宣言延長とイヤなニュースがヒステリックに聞こえてきます。勿論自分の命の問題なので他人事とは言えません。十分な注意を払わなければなりませんが入院できない状況は酷すぎます。家で死にたいと常々思いますがこれはちょっと違います、見放されたと言っていい状況です。人の生死についてあまりに無関心な政治家に失望を通り越して怒りすら感じます。
自然はいいな!
ここは人工で造られた処ですが自然の宝庫です。この暑い中でのバードウオッチングですので熱中症には注意です、中央にネイ―チャーセンターがあって冷房が効いていて快適です。自販機も完備され、快適な観察用ソファまであってコーヒー飲みながら鳥観察が出来ます。一度行ったら病みつきになりました。暑いので人少なめ、観察小屋は小さいので結構密になりそうですが 観察窓が換気装置の代わりになっていい風が吹き込みます。
とマアいいことずくめの野鳥公園の1日でした。
バイクで行ったのですが、帰りがけ突然の大雨に会い大型トラックの大水跳ねを浴びてずぶ濡れになりました。
大雨のバイクツーリングに旅の醍醐味をあらためて思い出しました。
これも青春だ!
今日は七夕 [探鳥]
我家の地域でも連日の雨降りです。激しい雨で多くの地域に災害警報が出ています、毎年のこのようなニュース、災害地域にお見舞いを申し上げます。
さて、新しいカメラで撮影散歩に行きたいところですが雨降りでそうも行かない日々に悶々としています。
梅雨の晴れ間を狙って近所の川まで足を伸ばしました。
鳥撮影 システム変更 [探鳥]
二回目のワクチンも滞りなく終わり耐性がついたと喜んでいる日々です。
今までのバードウオッチングスタイルは散歩しながらの鳥撮影でした。このスタイルは二つのメリットがありまして、一つは散歩、もう一つは写真。写真は下手のド素人ですが見つけた鳥や風景を記録したいという思いだけで撮っている自分の楽しみです。このスタイルを結構気に入って楽しんでいます。しかし写真の方は欲が出てきます、最初は写っているだけで満足でしたが徐々に鮮明さを求めます。鳥や動物は出会うチャンスが一期一会ですから、このチャンスを記録するのに不鮮明では後で見る楽しみが半減です。
そこでカメラ性能、なかでもレンズ性能に悩んできました。やはり望遠レンズの射程を長くしたいと思うのですが いい物は高価です、程ほどに妥協してきました。今までの機材は400mmの望遠レンズですがこれでは小鳥は小さすぎます、近寄れば鳥は逃げますので遠くから狙える超望遠レンズが欲しくなりました。1年越しで検討してきましたが思いきって、システム変更に舵をきりました。ニコンからソニーへ変更です、ニコンのAPSC機からソニーフルサイズへ変更しました。解像度の点からあこがれのフルサイズへ転換です。やはり時代はミラーレス、レンズも超望遠600mmを導入です。これで写真が上手くなる訳ではないのは分かっていますが人生一度きり。結構高価でしたがチャレンジと思い導入しました。
600mm
さて、機材が到着して試し撮りに近所を散歩しました、ブラブラすること小一時間、カラスや猫といったいつものヤツがいるだけです。ファーストインプレッション 400mmより随分重くなりました。ズシリときます、手がプルプル震えてピントが合いません。これでは林道や登山道を歩くのは無理かも!年配者が超望遠レンズで鳥撮影するパターンはほとんどが三脚で定位置固定です、蛇足ですが このパターンはその一帯に空気の澱みが発生してあまり近寄りたくない雰囲気が醸されます。このスタイルだけは陥りたくないので気ままな散歩の手持ち撮影にこだわっているのです。過去に何度かこの人達に近づいて怒鳴られたことがありますので正直言って不快です。特にカワセミ撮影に多いですね。
取り敢えず結果の違いを掲載します。
上が旧機材 中・下写真が新機材で撮影
中のカワセミをこれだけ大きく切り出せました。上の写真ではこれ以上カワセミを大きく切り出すと画像が破綻します。