りんごの木を植える [雑感]
この言葉は最近主治医からもらった言葉です。「そう思って人生を送れ」というエールのような覚悟のような。年齢を重ねると中々味わいのある言葉だと感心しました。
まだだいぶ若い頃、自分の会社の重役さんのカバン持ちをやっていたことがありまして、この方から社会通念やら色々と教わりまして今思うとかなり感謝しています。或る日この方が病気になりまして、週3回 奥様の病院通いの送り迎えを3カ月程しました。その病院こそが今お世話になっている病院なのです。勿論今とは佇まいが全く違っていますのでその当時の面影はありません。まさかその病院に30年以上経ってお世話になるとは思いも寄りませんでした。最初この病院を紹介された時、えーっと!思いました。でも選択の余地はありませんでしたので言われるままに赴きました。まさかもう10年になりますが、これ程長い期間通うことになるとは思っていませんでした。
中々この病院での思い出は深いものがあります。「坐骨神経痛」という病気があります。この病気に罹った時、この病院でも診てもらいましたが朝8:30に受付をして診察は17:00でした。そして診察内容は「自分の免疫力で3カ月程で治りますから」と言われました。凄い病院です。このような事だけではありませんが「日本一の病院」だと確信しています。
まだまだ長いお付き合いになると思っています。人間はこのように運に左右されているとほぼ確信しています、「貧乏・富裕・健康」人生の全ては本人とは無関係な処で舵が切られているのかもしれません。
ちなみにこの病院へは松本清張風に表現すると