「府中郷土の森公園」でCafe

2月も半ばが過ぎて3度目のワクチンも滞りなく終わりました。ただファイザーの人気が高くて予約が取れず、モデルナの交差接種となりました。モデルナは痛いですね！2日程痛くて腕を庇って、ひたすら安静蟄居してました。ワクチンも接種したことだしと言うことで出かけてみました。勿論原付でツーリングしながらのお出掛けです。

前回原付の不条理さを訴えましたら共感のコメントを頂戴しまして恐悦至極です。しかし直近の新聞では「バイク死傷事故」が急増という記事が掲載されていましたので警察が取締り強化をするのも頷けます。

今回の公園は多摩川河川敷にある公園で河川敷から多摩川が望見できる眺めの良い公園です。そしてもう一つユニークなのは河川敷でキャンプや焚火・バーベキューがOKな珍しい公園なのです。ということで行ってみました。初めて行った場所なので最初は状況視察を兼ねてバードウオッチングをしながらルールや設営場所等を観察していました。河川敷全体で何処でも自由にテントを立てて多くの人がアウトドアを満喫していました。南側に多摩川が流れているので暖かく・風景も良く暫く堪能していました。当方は焚火やテントを設営するつもりはないので、人が少ない適当な場所を選んで自炊カフェを楽しみます。持っていったのはコーヒーミル・豆・キャンプ用コンロ等、そして忘れていけないのはとっておきのお菓子です。今回はシュークリームを選びました。そんな写真を掲載しておきます。鳥君のほうは以外にもいっぱいいました。

最初にジョウビタキの♂、キセキレイ、カワラヒワは集団でいます。百舌鳥もいてくれました。コーヒーを立てているとエナガがすぐ傍の木に来てくれました。

この公園の中には「郷土の森博物館」が併設されています。府中は古代の国府でした。この国府の様子を常設展示しているようです。府中には大國魂神社があり、近くには武蔵国分寺もあり、古代の首都だったのです。

余談ですが大國魂神社の暗闇祭りは「新選組血風録」「燃えよ剣」でも取り上げられていますが古代の「歌垣」が残されたお祭りとなっています。

歌垣は万葉集等にも盛んに詠み込まれていますが男女の出会いの場です。この風習は最近勉強しましたが朝鮮半島の3世紀前後の風習が日本にも伝わって歌垣となったのです。ウイキペディアでは古代インドシナから伝わったと書かれていますが朝鮮半島から渡来人が持ち込んだと私は考えています。

この府中の歴史や史跡を語ると大変な事になるのでこれぐらいにします。この博物館の展示室は現在休館中のようで、コロナが終息したらゆっくりと訪ねてみたいところです。

心地よい早春の風を感じながらひなたぼっこを楽しんだ一日でした。

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