鳥撮影 システム変更 [探鳥]
二回目のワクチンも滞りなく終わり耐性がついたと喜んでいる日々です。
今までのバードウオッチングスタイルは散歩しながらの鳥撮影でした。このスタイルは二つのメリットがありまして、一つは散歩、もう一つは写真。写真は下手のド素人ですが見つけた鳥や風景を記録したいという思いだけで撮っている自分の楽しみです。このスタイルを結構気に入って楽しんでいます。しかし写真の方は欲が出てきます、最初は写っているだけで満足でしたが徐々に鮮明さを求めます。鳥や動物は出会うチャンスが一期一会ですから、このチャンスを記録するのに不鮮明では後で見る楽しみが半減です。
そこでカメラ性能、なかでもレンズ性能に悩んできました。やはり望遠レンズの射程を長くしたいと思うのですが いい物は高価です、程ほどに妥協してきました。今までの機材は400mmの望遠レンズですがこれでは小鳥は小さすぎます、近寄れば鳥は逃げますので遠くから狙える超望遠レンズが欲しくなりました。1年越しで検討してきましたが思いきって、システム変更に舵をきりました。ニコンからソニーへ変更です、ニコンのAPSC機からソニーフルサイズへ変更しました。解像度の点からあこがれのフルサイズへ転換です。やはり時代はミラーレス、レンズも超望遠600mmを導入です。これで写真が上手くなる訳ではないのは分かっていますが人生一度きり。結構高価でしたがチャレンジと思い導入しました。
600mm
さて、機材が到着して試し撮りに近所を散歩しました、ブラブラすること小一時間、カラスや猫といったいつものヤツがいるだけです。ファーストインプレッション 400mmより随分重くなりました。ズシリときます、手がプルプル震えてピントが合いません。これでは林道や登山道を歩くのは無理かも!年配者が超望遠レンズで鳥撮影するパターンはほとんどが三脚で定位置固定です、蛇足ですが このパターンはその一帯に空気の澱みが発生してあまり近寄りたくない雰囲気が醸されます。このスタイルだけは陥りたくないので気ままな散歩の手持ち撮影にこだわっているのです。過去に何度かこの人達に近づいて怒鳴られたことがありますので正直言って不快です。特にカワセミ撮影に多いですね。
取り敢えず結果の違いを掲載します。
上が旧機材 中・下写真が新機材で撮影
中のカワセミをこれだけ大きく切り出せました。上の写真ではこれ以上カワセミを大きく切り出すと画像が破綻します。
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