360度カメラの魅力 [買物プレビュー]
この夏に360度カメラを購入しました。
ただ、このカメラをバイクに取り付けるのは中々ハードルが高いです。ホームページには取付方法や作例が豊富に掲載されていて参考にはなるのです。でも自分のバイクにはうまく付けられません。この取付けをマウントと呼ぶらしいのですが、アクセサリーもアマゾンを覗けば豊富にあります、しかしいざ自分のバイクに上手く取り付くかというと簡単ではないようです。実際私のバイクに取り付けた位置はハンドルと後部リアキャリアバーの2点です。ハンドル部分に360度カメラを設置すると自分の運転姿を延々と写すことになりあまり面白くありません。後方部分に取り付けるとドローンで撮影したかのような映像は撮れます。今はこれで楽しんでいます。ただこのマウントというやつが結構くせ者です。マウントアクセサリーはアマゾンでいっぱい売っていますが、安易に取り付けて事故でも誘発したら大変なことになるので慎重に考えたほうがいいかもしれません。自撮り棒で取り付けましたが横に傾いてきてカメラが落ちそうになり、棒が外側に倒れて対向車や後続車に不安を与えることになってしまったりと危険な思いをしたことがあります。しかし上手く撮影できた時はいい思い出動画となり、また普通のカメラにない面白い画角で風景が飛びぬけて良く写ります。このカメラの連続撮影時間は30分程度、電池の持続時間は40~50分程度。したがって一日撮影は無理です。ツーリングでは景色の良いところを重点に撮影して、これを15分程度の動画に編集すると「モトブログ」になります。このモトブログを作るには最低でも電池3本、256GBのミニSDと編集ソフトが必要になるわけです。
ビデオカメラとの付き合いは長いものとなりました、最初の初号機は京セラの8mmビデオ これで子供の成長記録を撮影しました、次がシャープの8mmビデオ 三号機はパナのデジタルビデオ そして今やiphoneに搭載されています。動画を撮るのに首やリュックにぶら下げて横着に撮影できます、でも撮影した動画は見れたものではありません、ただの歩き撮影は焦点がボケています。やはりちゃんと手持ちでシーンを選んで撮影しないと後で編集が大変と最近思い知らされました。
撮影時の手ぶれ補正は驚速の進歩です、最新型iphoneではこの強力な手ぶれ補正も搭載されているとか。この手のカメラももしかしたらiphoneに喰われるのでしょうか
さて、月日は百代の過客にして・・・・ではないですが今月早くも60代後半に突入してしまい「古稀」が射程圏内に入ってきました。「人生とは微睡みのひととき」という例えもあります・・・・