生田緑地公園 [探鳥]
ここの処、朝早起きを励行しています、だいたい5：00頃起きています。朝の時間を散歩に使っています、勿論不要不急の用事がなければ自粛なんですが、それでは運動不足になり精神的にも不調になりますので朝散歩というわけです。
東高根森林公園に出かけます、程なく森林公園の駐車場に着きましたが駐車場は閉まっています。朝早過ぎなんでした。しかたなくここから行ける公園はないかとナビで検索、生田緑地公園がありました。15分程度で着陸です。駐車場も大きくコインパーキングが完備されて快適です。
さて、鳥見を兼ねて散歩開始です、まずは園内地図を参照して民家園の奥の方に向かいます。チョロチョロと動き回る緑の鳥発見、すばしっこく確認できません。頭上を見上げながら進みますが一向に出会えません。少し森の中に分け入ってみました。 いい鳴き声が響きます、人とはほとんど会いませんまるで軽井沢かなんかにいる気がしてきます。
最高の贅沢です！
森閑とした森の中で鳥の鳴き声だけです、朝の空気は清々しくこんな絶妙な幸福感に浸れるならもっと早くやっておけば良かったと少し後悔です。鳥の鳴き声は音楽のようで、足音は路上の枯れ木を踏む音だけです。
頂上付近の広場でエナガが高い木の上で群れているのを発見。同じようにカメラを持っている人と双眼鏡を持っている人が佇んで見ています。 エナガ発見！
ベンチがあるのでちょっと休憩と寄った時、藪の中でゴソゴソ音がします、目を凝らしてみていると先程見かけた緑色の鳥、こちらを見ています、と思う間もなく小枝に飛び移り私の顔を見ながら大きな声で囀り始めました、まるで音楽会のように美しく囀るのです。暫く見とれていると勿論カメラもしたたかに撮らせてもらい、この声を動画に撮ろうと焦りながらしかしアイフォンを忘れたのに気付きカメラの動画機能で辛くも撮影に成功しました。 暫くの独演会は素晴らしかったです。 ガビチョウ！でした。
ここから野鳥の森を散策、声だけは大きく聞こえるのですが中々姿を現しません。そうこうしてるうちに散歩も終了に近づいた頃 アオゲラ！が飛んできてくれました。
アオゲラとの初遭遇は感動的でしたが何と短い時間だったか。
時間も8：00を過ぎて来たのでいよいよ人が増えてきました、もう家族連れで来ている人もいます。広場ではサッカーや体操をする人達も、コロナも怖いので早々に退却です。
浅川、長沼公園から平山城址公園へ [探鳥]
探鳥目的で歩くこと11.7ｋｍ。 コースは水辺の鳥と森の鳥を楽しむ。
浅川 京王線長沼駅から浅川まで、浅川河川敷を300ｍ程度、取水堰付近まで散歩します。河川敷にはハクセキレイやカワウがいて、長沼橋から下流側にカワセミが、というブログを信じましたが見かけません。しかし空にはタカ類が飛び鳥影は濃いです。また行けば何か会える予感は漂ってます。 浅川を後にして長沼公園へ向かいます。
山田うどんの前を通る時ここで帰りにビールでもと不埒な考えが浮かびます。
長沼公園
長沼公園内は尾根道となっていて軽登山道のような感じです。しかし風が強く、気温は高め、少し汗ばみながら登山をすることになり、気温は予報で昼21度となっていましたが体感はそれ程暑くない、風は冷たく汗かいた身には心地よいです。 鳥の囀りはするものの姿は見えず、鶯が近くでホーホケキョを連発しますが見ることは出来ず、暫し囀りだけ楽しみます。 その後鳥の姿は確認出来ず、暫く歩き展望地にいきますがやたらマムシ注意の看板があり、山道への侵入を阻んでいるようです。 展望地では轟音轟く風の音に自然の息吹を味わい、下から這い上がる歓声のような音に人間の声を感じましたがこれも風の音です。ここから帰るのでは詰まらないので、この先の平山城址公園に行ってみることにします。
平山城址公園まで凡そ20分、近くの住宅地を抜けて尾根沿いに進むのですが丘陵地に造成された住宅団地のため景色は良いが駅方面に向かって激しい下り坂となっています。そうこうするうちに平山城址公園に到着しましたが、公園に入る入口付近まで坂が続き住宅地となっています。この坂のキツイことは清張の小説「坂道の家」を彷彿とさせるものでありました。
平山城址公園
公園内は良く整備され、道も散策路が敷かれていて歩きやすいです。こちらの方が鳥影が濃く、また探鳥には程良い樹間で見つけ易いです。さらに園内は丘陵地となってアップダウンが繰り返す作りになっているので変化に富んで楽しいと感じました。 隣は東京薬科大学の敷地となっていて普段は行き来できるようになっているようで、本日はコロナ対策で出入り禁止です。 展望地から駅まで戻ることにします凡そ徒歩20分、近くにバス停もあるようですが歩きます。 ずっと下りの道が駅まで続き凡そ1ｋｍぐらいでした。
今回はジョウビタキ・ホオジロと遭遇 楽しい散歩でした。
