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松本清張全集 [本]

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島根県奥出雲亀嵩駅

だいぶ前に松本清張全集を購入しました。松本清張は若い頃の現代作家でした、でも今では昭和の作家となってサスペンス劇場でつとに有名です。随分お世話になりました、特に高校時代は文学への入門作品と位置付けられ文庫本として馴染みの作品群でした。

学校図書館には置いていない流行作家だったのです。

第1期配本全38巻です。勿論中古です新品はとうに販売終了となっていますので。

さて、このような全集本は今やほとんど見かけることはありません。

ネットで検索すると筑摩書房の世界文学全集70巻が3000円なんて値段がついてます。はるか昔の大学時代の新品価格は90000円ぐらいだったような気がします。


文学全集なんてものが地に落ちた時代になりました。


でもこの年になると若い頃欲しかったものが欲しくなるのです。 このコロナ禍で時間が出来てもう一度読み直すか という気持ちになってきたのです。

特に全集は喉から手が出る程欲しかった物の一つです。そんなものスペース取って邪魔という意見もあるでしょうが、全巻揃いの圧倒感とどれから読もうかというワクワク感が沸騰するんです。


若い頃は文学青年だったんです。


これもだいぶ前ですが出張中にフラリと地方のスーパーに立ち寄りました、そこで古本市をやってて 何と中国古典文学大系「史記」3巻揃いが1000円で売ってました、それも新品です。新品というよりは正確には新古品ですね 即買ってきました。

まだ、無垢の状態でした、「史記」が1冊300円という価値観はあり得ないですね。

これは今は愛読書で2回読み返しました。


コロナで時間が出来た雑感です。

ちなみに松本清張全集については何も触れなかったので次回に!

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